虹の音色をはじめた頃に比べると、今は回線速度が速くなり、パソコンの性能も向上しています。動画も見られるようになり、ネット上で流れる音楽はほとんどがMP3という状況です。この流れは今後も加速していき、今後MIDIの需要はさらに縮小していくと感じています。
今回のリニューアルはサイトの復活が目的ですので、MIDIデータ中心の物になっていますが、今後MP3については検討していくつもりではあります。
まず、「ASAO 虹の音色 MIDI」では許可無く提供している曲をMP3に変換することは禁止しております。
MIDIデータは演奏の情報を記録したデータです、再生するパソコンに搭載されている音源を使って再生されています。そのため作る側がイメージした状態で再生されません。(もちろん、搭載の音源が高性能であればいい音で再生されるかもしれませんが、音の種類は違うことが多いです)
MP3はWAV(音の波)のデータを圧縮して作られています。変換ソフト等はMIDIデータを再生して変換する、もしくは搭載している音源を通して変換しているため、MIDIデータが持つ欠点(作る側がイメージした音ではない状態)のまま変換されてしまいます。
@MIDIデータをXG音源で再生し録音→MP3に変換したものです。
AMIDIデータをMicrosoft GS Wavetable SW Synth音源で再生し録音→MP3に変換したものです。リバーブ無いです
BMIDIデータをフリーソフトでwavに変換し、MP3に変換したものです。音色が変わっているのと、ゆれた感じになっています。
というわけで、MP3に関して言えば、虹の音色のデータをそのまま変換しても条件によってこれだけ違いがあるわけです。
あと一つ、重要なのは発表しているMIDIデータは軽くしなければならないために、音を間引いているためやせた状態になってるという事です。
たとえば、ギターですが、6弦を2弦に減らしたり、ピアノも8和音で弾くものを3和音に減らしたり、、、、。
また、音の数も少なく128音色 ドラムセットは1種類 かなり限られた条件で曲を作らなければならないわけです。
データの少なさが命の時代に発表した物なので、仕方が無いのですが、、、、。
インターネットで曲を発表する前は、音をいくつも重ねて分厚い音にするかとか、音を表情豊かにするためにホイールで情報をいれたりして、
曲を作っていたので、やはりPM3にするのは分厚い音で作りたいわけです。
というわけで、今後納得いく曲が出来たらMP3で発表するかも知れないと考えています。その時は聴きに来てください